ブックタイトルPREMIUM HEADPHONE GUIDE WINTER [Vol. 13]

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概要

PREMIUM HEADPHONE GUIDE WINTER [Vol. 13]

 フロントバンパーは、自作ケーブルや海外のケーブルメーカーの多くが採用する、ノイトリック社のL型プラグが収まる高さ(写真1)かつ、バンパーの組み合わせ次第では、径の太いプラグでも干渉しないように設計しています(写真2)。複雑な接続でも工夫次第では全てのケーブルをバンパー内に収めること(写真3)や、ちょっとした隙間からケーブルやプラグを逃すこと(写真4)ができるよう熟考に熟考を重ねて設計していますので、ぜひお使いの機器と重ね、ケーブル、ヘッドホン、イヤホンを駆使して、理想のスタイリングを見つけて欲しいと思います。開発者に聞いた! 使いこなしのヒントパイオニアホームエレクトロニクス株式会社事業企画部商品企画部システム企画課 主事林 佑二氏1 23 4 XPA-700に採用された「ユニバーサルスタイリング設計思想」のキモは、筐体を単に基板を収める箱としてではなく、プレーヤーを受け止めるインターフェイスとして捉えていることにある。そのため本体には、接続するプレーヤーやヘッドホンを問わず、入出力を同方向で揃えやすい「4in/4out端子レイアウト」の採用をはじめ、ケーブルや機器をまとめるシリコンバンドに負担を低減するエッジ部のR処理など、コアユーザーも使って納得のこだわりが随所に散りばめられている。 ここでは、代表的なスタイリング例としてApple「iPhone 5s」、Astell&Kern「AK120」との接続を例に挙げるが、いずれも接続ケーブルの入出力による出っ張りがボディの片側のみに集約されるだけでなく、ボディ側面のケーブルガイドによって、バランスイヤホンのケーブルもしっかりとマネージメントされている。またミニバランス4ピン端子もリアバンパー内に収まっており、ケーブルや端子部へ負担をかけないスタイリングを実現しているのがわかる。ケーブルや接続端子に負担をかけずに接続可能!iPhone 5sとのデジタル接続、バランス出力の接続例。ミニバランス4ピン端子はリアバンパーでしっかりとガードできる。接続例01 Apple/iPhone 5sAK120とのデジタル接続、バランス出力の接続例。ケーブルガイドとシリコンバンドを活用しケーブルのズレを防止。接続例02 Astell&Kern/AK120スタイリングカスタマイズSTYLING CUSTOMIZE XPA-700は、接続する機器に合わせて、使い勝手をカスタマイズ可能な「ユニバーサルスタイリング設計思想」を採用。交換パーツを駆使することで、ボリュームノブやスイッチ類のガードや、接続ケーブルの取り回しのしやすさや、プラグにかかる負荷の低減といった実用性の部分まで含め、徹底した自己流スタイリングを追求することができる。バンパー交換に対応!同梱のフロントバンパー(?、?、?)、リアバンパー(?)、ケーブルガイド(?、?)を自由に交換して組み替えることで、組み合わせるプレーヤーやヘッドホンに左右されることなく、理想のケーブルマネージメントへと追い込むことが可能だ。??????FRONT(3種計8パターンの組み合わせに対応) REAR(1種計2パターンの組み合わせに対応)バンパー未装着出荷時(?+?) バンパーフル装着(?+?)フロントバンパー(?+?)フロントバンパー(?+?)フロントバンパー(?+?)フロントバンパー(?+?)バンパー未装着バンパー装着(?)交換パーツを駆使して自己流スタイルを探求せよ!(?+?+?+?)(?+?+?+?)PREMIUM HEADPHONE GUIDE 89