ブックタイトルPREMIUM HEADPHONE GUIDE vol. 14

ページ
108/126

このページは PREMIUM HEADPHONE GUIDE vol. 14 の電子ブックに掲載されている108ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

PREMIUM HEADPHONE GUIDE vol. 14

SPEC ●型式:ハイブリッド型 ●クロスオーバー:4ウェイ ●周波数帯域:10 ~ 19,000Hz ● インピーダンス:51Ω ● 感度:111dB(1mW) ●着脱コネクター:2ピン ●付属品:シリコンイヤーチップ(S/M/L)、低反発フォームチップ(S/M/L)、キャリングケース、クリーニングツールUnique Melodyを代表するカスタムIEM「MERLIN( マーリン)」をベースに、日本独自のチューニングを施したモデル。高域BA2基、中域BA1基、低域BA1基+ダイナミック型1基という構成のハイブリッドモデル。「MAVERICK(マーヴェリック)」は「唯一無二」という意味。\OPEN 投 票No.147?Unique Melody創設メンバーのZou氏( 写真)を含む3人のエンジニアが中心となり、サウンドチューニングをおこなっている。約10人のスタッフが働くラボ。開放感ある室内は、3Dスキャン、ネットワーク成形、梱包などの作業ごとに空間が仕切られている。Unique Melodyとは、中国に本拠を置くカスタムIEMブランド。ヒアリング・プロテクションのブランド「Rooth」を経営するLi 氏が、カスタムIEMのエンジニア、Zou氏を見初め、2008年、マカオに隣接する珠海(ジュカイ)で創設。補聴器やヒアリング・プロテクションの技術を背景に、カスタムIEMや関連アクセサリーを製造している。カスタムIEMはシェルやフェイスプレートなどを好みにあわせて選べるようになっており、ゆくゆくは音質もユーザーの好みにあわせた唯一のものをつくっていきたいという思想のもとで開発されている。とは?BAを10基搭載した「MENTOR(メンター)」(日本未発売)をベースに、日本独自のチューニングを施したフラグシップモデル。高域、中域、低域に各4基のBAドライバーを搭載。「MASON(メイソン)」は「石工」という意味で、「ブランドイメージの再構築」、「一から建て直す」という意味が込められている。\OPEN 投 票No.148?Unique MelodyMASONMAVERICKユーザーの好みにあわせた唯一無二の音を目指してひとりひとりにあわせた“唯一の音”を実現するために、カスタムIEMをつくってきたブランド、Unique Melody。その思想のもと、各国独自にユニバーサルタイプのIEMをつくる画期的なプロジェクトがスタート。日本版にあたる「MAVERICK」、「MASON」のサウンドコーディネートに携わった宮永氏に、開発秘話をうかがった。インタビュアー/高橋 敦“希代のイヤモニ” 初のユニバーサル2モデルSPEC ●型式:バランスド・アーマチュア型 ●クロスオーバー:3ウェイ ●周波数帯域:20 ~ 20,000Hz ●インピーダンス:22Ω ●感度:110dB(1mW)●着脱コネクター:2ピン ●付属品:シリコンイヤーチップ(S/M/L)、低反発フォームチップ(S/M/L)、キャリングケース、クリーニングツール日本限定チューニングの裏側に迫る!108 PREMIUM HEADPHONE GUIDE