ブックタイトルPREMIUM HEADPHONE GUIDE vol. 14
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PREMIUM HEADPHONE GUIDE vol. 14
フレッシュなブランド「MUIX(ミュイクス)」から、早くも第二号機となるモデル「IX1000」がリリースされた。MUIXは、バランスド・アーマチュア(BA)・ドライバーを数多くのブランドに提供してきたメーカー「iSOUND」のオリジナルブランド。第一弾「IX3000」(実勢価格\4,480前後)に引き続いて登場した「IX1000」は実勢価格\3,480前後の低価格ながら、ユニークな機能を搭載する、ほかとはひと味違うイヤホンだ。コストパフォーマンスの高さが評価され、オーディオビジュアルのアワード「VGP2015 SUMMER」で、2モデルともに「コスパ賞」を受賞している。 IX1000の最大の特長は「Dual Sound System」と呼ばれる音質切り替え機構。レバー型の「サウンドコントローラー」で2通りの音質に切り替えることができるのだ。まずは、「FLAT SOUND」で三代目J Soul Brothersの『R.Y.U.S.E.I』を再生する。ボーカルがソリッドに引き立ち、音数豊富なサウンドをダイレクトに鳴らしてくれるフラット志向のチューニングだ。一方、「ACTIVE BASS」に切り替えると、低音のグルーヴ感が増し、低音重視イヤホン並に響くようになる。低域をプッシュしつつも中高域は全く遜色なく、今どきのJ-POPを聞くなら「ACTIVE BASS」がおすすめだ。とくに、低音が不足しがちな外出先のリスニングで低音を補えるのは心強い。価格を超えた実力派であるのはもちろん、遊べる機構まで搭載したイヤホンが約3,000円前後とは、IX1000、恐るべしだ。OEMで培った高い技術力を持つフレッシュなブランド「MUIX(ミュイクス)」。今度の新作「IX1000」は、一台で2つの音質を楽しめるユニークなギミックを搭載。気分やジャンルにあわせて音質を変えたい。そんなミュージックラヴァー必見のアイテムをご紹介しよう。取材・文/折原一也レッドホワイトブラック価格を超えた音質に加えて、遊べる機構まで搭載気分にあわせてサウンドを使いわけ!MUIXの記念すべき第一号機。5,000円以下という価格ながら、クラスを超える音質を実現し、高いコストパフォーマンスを達成。ハイトーンをわずかに強調した華やかなサウンドが魅力。\OPEN 投 票No.043IX3000MUIXブラックホワイトLINEUP一台で2スタイル!SPEC ●型式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:10.1㎜ ●再生周波数帯域:20 ~ 20,000Hz ●インピーダンス:16Ω●感度:106dB(FLAT SOUND)、104dB(ACTIVE BASS) ●ケーブルの長さ:1.15m ●付属品:イヤーチップ(S/M/L)\OPEN 投 票No.042IX1000MUIX〈ミュイクス〉インナーイヤー型ヘッドホンPoint 選べる2スタイル Dual Sound Systemレバーを右に回すと、EDMなどにマッチする低音を重視したサウンドに切り替わる。低音をプッシュしつつ、中高域のバACTIVE BASS ランスが崩れないのも魅力。STYLE 1 低音重視レバーを左に回すとフラット志向のサウンドに。低域と高域のバランスを重視してチューニングしており、音源そのもののFLAT SOUND 魅力を楽しめる。STYLE 2 フラット志向036 PREMIUM HEADPHONE GUIDE お問い合わせ:アイサウンド http://www.i-sound.co.jp