ブックタイトルプレミアムヘッドホンガイド Vol.15
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プレミアムヘッドホンガイド Vol.15
澄み切ったサウンドを届ける“オルトフォン”製品に注目!ケーブル開発のノウハウが結集人気を集める“オルトフォン”のモバイルプロダクトモバイル製品も数多く揃える老舗オーディオブランド「オルトフォン」。同社が培われた技術が凝縮した逸品たちにこの度、交換ケーブルが追加!魅惑の製品の魅力をオーディオ評論家の岩井 喬氏が解説しよう。取材・文/岩井 喬(オーディオ評論家) 写真(メイン)/田代法生お問い合わせ:オルトフォンジャパン ?03-3818-5243 http://www.ortofon.jp/SPEC ●導体:銀メッキ4NグレードOFC、OFCの混合●端子:MMCX ? 3極ステレオミニSPEC ●導体:銀メッキ4NグレードOFC、OFCの混合●端子:MMCX ? 3極ステレオミニortofon e-Q8 ortofon MHd-Q7ortofon e-Q5 ortofon e-Q7ortofon ec-8sortofon ec-7s無垢アルミ削り出し素材を採用する高品位ヘッドホンアンプボディやケーブル素材にもこだわるオルトフォンイヤホンの傑作世界で初めて銀線コイルを採用独創のアイデア満載のBAイヤホン独自開発したBAドライバーを搭載するロングセラーモデル 創業100周年を目前に控えるオルトフォンは、フォノカートリッジや高純度導体をハイブリッド配合したケーブルを中心とするアナログ関連製品で世界的に名を馳せる名門である。近年はイヤホンにそれまで培ってきた導体技術を持ち込み、独自色を打ち出してきた。そしてこの度登場したのはオルトフォンイヤホンの初号機「e-Q7」、そしてその上位モデル「e-Q8」で用いているケーブル部をMMCX端子で着脱可能としたリケーブル製品である。 ともに導体には4N銀コートOFCとOFCを独自配合でハイブリッドしたものを採用。MMCX端子(プラグ本体はアルミ製)も接触不良が起きにくい安定度の高いものを選定している。「ec-7s」はe-Q7と同じ編組シースによるダブルシールド仕様。上位の「ec-8s」はe-Q8と同じ特殊繊維を綿密に編み込んだ白色シースを取り入れた。ec-7sは中低域が引き締まり音場の見通しが改善、密度感も高くボーカルもスマートかつウェットな艶を放つ。さらにec-8sへ交換すると中高域の倍音がいっそうハリよく際立ち、弦楽器や女性ボーカルの質感も流麗なものとなる。低域にかけての密度のよい引き締め感はそのままに、解像度の高い階調性の細やかな音色を堪能できた。この2種のリケーブルはオルトフォンがケーブル開発で培ってきたノウハウが注ぎ込まれた、アナログならではの低重心かつ安定度の高い音色が楽しめる魅惑のプロダクトだ。\35,800(税抜)\19,500(税抜) \28,000(税抜)\38,000(税抜)投 票No.137投 票No.134 投 票No.135投 票No.136\15,000(税抜) 投 票No.132\13,000(税抜) 投 票No.133NEWNEW交換イヤホンケーブル交換イヤホンケーブルBAドライバー搭載イヤホンBAドライバー搭載イヤホンBAドライバー搭載イヤホンヘッドホンアンプPREMIUM HEADPHONE GUIDE 101