ブックタイトルプレミアムヘッドホンガイド Vol.15

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概要

プレミアムヘッドホンガイド Vol.15

?抽選で豪華商品が当たるプレゼントアンケートはこちら!SPEC ● 型式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:13.5mm ● 再生周波数帯域:6 ~40,000Hz ●インピーダンス:32Ω ●ケーブルの長さ:1.2m ●質量:18g ●付属品:イヤーチップ(S/M/L)、Complyフォームチップ(M)、キャリングポーチSPEC ● 型式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:9.8mm ● 再生周波数帯域: 5 ~24,000Hz ●インピーダンス:16Ω ●ケーブルの長さ:1.2m ●質量:約7.5g(ケーブル含まず) ●付属品:イヤーチップ(XS/S/M/L)、キャリングポーチ左/ケーブルは撚り構造を採用。2本の信号線のコントラストがアクセント。モデック着用のブラックのほかにホワイトを用意。右/イヤーチップはS/M/Lの3サイズに加え、低反発フォームチップComplyも付属。左/モデル着用のブラックゴールドを含む全5色をラインアップ。イヤーチップの挿入の深さを2段階で調整できる機構により、耳に最適な位置を選べる。右/ 4サイズのイヤーチップとポーチが付属。\OPEN[ ダイナミック型 ] 投 票No.062E700M ヘッドホンの「H500M」と同時に発表されたハイレゾ対応イヤホン。H500Mと同様、このドライバーユニットのマグネットに希土類を採用。口径は13.5mm。また、ノズルの断面は楕円形とし、スムーズな音の流れを狙っている。さらにイヤホンでは珍しいセミオープンタイプで、これもドライバーから放たれた音を小さな筐体内部でコントロールする工夫といえよう。細いケーブルはしなやかで絡みにくい。 J-POPではボーカルを中心に、シンセサイザーやドラムスなどがそのバックで穏やかに鳴る。どこかリッチな味わいだ。また、小型モデルとは思えない音場の広さも感じた。これがドライバーやノズル、そしてセミオープン機構であることの成果だろう。ジャズでも同様に、広いサウンドステージの真ん中から各ソロパートが次々と飛び出してくるような感覚が堪能できた。(中林直樹) 低域の充実を図った「ソリッドベースシリーズ」はこの冬にラインアップをリニューアル。その中でイヤホンのスタンダードクラスにあたるのがこのモデルだ。2つのマグネットを向かい合わせに配置することで磁束密度を高める「デュアルマグネティックフィールド・ドライバー」を搭載。さらに振動板の形状を三次元的に解析することで、振幅効率を最適化した重低音再生専用のマルチトランジション振動板を新たにマウントしている。また、ボディに設けられた空気孔でも低域再生のチューニングを図った。 ロックは、ラウドで派手なサウンドが楽しめた。スピード感も十分で、スネアドラムもタイトに、そして溌剌と鳴り響く。音楽全体が若々しくなったような印象。それはブリリアントな外観とも一致する。クラシックでは弦楽器の滑らかさが特長的だ。音量を下げても、バランスが損なわれないところも感心した。(中林直樹)\OPEN[ ダイナミック型 ] 投 票No.061ATH-CKS550問オーディオテクニカ https://www.audio-technica.co.jp 問オンキヨー&パイオニアイノベーションズ http://www.jp.onkyo.comタイトに溌剌と鳴り響く新ソリッドベースオーバーヘッド型のような豊かで広い音場コスパ抜群! 実力派ヘッドホンAUDIO-TECHNICA ONKYO写真(メイン)/阿部良寛46 PREMIUM HEADPHONE GUIDE