ブックタイトルプレミアムヘッドホンガイド Vol.15
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プレミアムヘッドホンガイド Vol.15
機能面では、タッチパネル&縦スクロールで操作するGUIがユニークだ。日常的に楽曲データの閲覧やイコライジングの調整が気軽にできて遊べる。そして「スピーカー内蔵」も特長だ。本機は比較的プレーンな状態のAndroid端末でもあり、応用範囲は広い。アプリをインストールして機能を拡張し、定額制音楽配信をBGM的に流す、ちょっとした動画再生やゲームを楽しむといった場面では、この内蔵スピーカーの気軽さが役立つだろう。音楽に限らず幅広く「SIMなしWi-Fi運用のAndroid端末」のエンタメマシンとして検討するのもありだ。 音質面では、高域側の音のシャープネスが少し強く、解像感という意味ではわかりやすい。たとえばシンバルはシャリンとほぐれた鈴鳴り感よりもシュパッとした鋭さの印象が強めだ。また低域もその太さを微かに強めてくれているように感じる。 とはいえそれらの印象はオンキヨーと聴き比べればであり、単体で聴くとそれほど派手だったり強調感があったりはしない。「いかにもパイオニアらしいシャープな高解像度描写!」というよりも、自然で素直な印象だ。各種の音質調整機能に対して素直に反応してくれる、フラットな土台が用意されている。エンタメマシンとして秀逸!毎日使う楽しさを提供、どちらを選ぶ?比較検証オンキヨーとパイオニアから、それぞれ異なるコンセプトを持ったポータブルハイレゾプレーヤーが登場した。いずれも「はじめての再生機」として最適な仕様を備えた注目モデルだが、はたしてどのように選び分けたらよいだろうか?オーディオ評論家の高橋敦氏とともに検証していこう。XDP-100RPioneer \OPEN 投 票No.091SPEC ●メモリー容量:32GB(microSDカード×2、最大432GB対応)● 最大対応サンプリング周波数/ 量子化ビット数:PCM→384kHz/24bit、DSD→11.2MHz/1bit ●連続再生時間:約1 6 時間( F L A C 9 6 k H z / 2 4 b i t 再生時) ● 接続端子:microUSB-B×1、3.5mmステレオミニ出力×1、microSDカードスロット×2 ●外形寸法:75.9W×145.9H×13.9Dmm(バンパー装着時)●質量:203g ●お問い合わせ:パイオニア ??050-3388-9426高橋 敦の視点編集部おすすめセットPIONEER XDP-100R×PIONEER SE-MX8パイオニアXDP-100R独自のサウンドモード「Club Sound Boost」で、ハイレゾ対応の重低音ヘッドホンSE-MX8を組み合わせて、ワイドレンジ再生を。カラーもシルバー同士で揃えたい!写真/田代法生PREMIUM HEADPHONE GUIDE 69