ブックタイトルプレミアムヘッドホンガイド Vol.16

概要

プレミアムヘッドホンガイド Vol.16

　音楽再生の革新的なサウンドとスタイルを極めてきたB&OPLAYらしい、最先端のワイヤレスイヤホンが登場した。徹底的な機能美の探求から生まれた不思議なデザインを眺めているだけで、一体どんな音が聴けるのかとめどなく期待がわいてくる。ワイヤレスイヤホンに課せられた最大の使命はプレーヤー機器との間にあるケーブルからユーザーを解放することに他ならないが、「BeoPlay H5」には音楽をもっと自由に楽しむための機能がいっぱい詰まっている。　軽くコンパクトで頑丈につくられ、日常生活防滴仕様なので雨の日にも気兼ねなく使える。音楽を聴かない時はマグネットを搭載するハウジングの背中を合わせると電源が自動でオフになり、ネックレスみたいに首から下げられる。内蔵バッテリーは2時間の充電で約5時間の連続再生に対応。充電用のUSBチャージングキューブに本体をカチッとマグネットで装着するギミックもクールだ。　音楽再生の品質は、先行するワイヤレスヘッドホン「BeoPlayH7」などのモデルで確立されたバランスのよさと安定感を受け継いでいる。情報量が豊富で、ボーカルの声やアコースティック楽器の繊細なニュアンスをくっきりと浮かび上がらせる。力強くタイトな低域がロックやEDMによく合う。リスニング環境に合わせた音のカスタマイズは、専用のスマホアプリから自在に追い込める。大好きな音楽との距離をグッと縮めてくれるイヤホンだ。生活に寄り添う才色兼備を身に纏う所有欲を満たす、こだわりのボディB&O PLAY のミニマルデザイン思想は、「H5」にももちろん継承されている。世界的デザイナー、ヤコブ・ワグナー氏によるワイヤレスのスマートなデザイン。15の工程をかけて仕上げた重厚なアルミハウジング。最新塗料に7回も浸した色彩。「H5」にはB&OPLAYのこだわりが詰まっている。DesignUsability音とデザインを高次元に融合するB&O PLAY。最新テクノロジーで、同社初のBluetoothイヤホン「BeoPlay H5」が誕生した。趣向を凝らした本機の魅力を山本 敦氏が解説する。取材・文／山本 敦\27,685（税抜） 投 票No.049SPEC ●型式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:6.4mm ●再生周波数帯域:20～ 20,000Hz ●Blutooth仕様:Ver.4.2 ●対応コーデック:SBC、AAC、aptX ●ケーブルの長さ:52cm（ハウジング含まず） ●質量：18g ●音楽再生時間：最大5時間 ●付属品:ComplySweatGuard付きフォームチップ（S/M/L）、シリコンイヤーチップ（XS/S/M/L）、ケーブルクリップ、キャリングポーチ、USBチャージングキューブBeoPlay H5B&O PLAYBlack Rose“音とデザイン”を楽しむBTイヤホン北欧が奏でる芸術ワイヤレスをスマートに演出“PLAY”に込められた“ 遊び”の部分にもアイデアが盛り込まれている。本体と専用の充電キューブにはそれぞれマグネットが内蔵されていて、キューブに本体を置くだけで簡単に充電がはじまる。また、使わないときは常に首にかけられ、ケーブルの煩わしさからも解放される。お問い合わせ：完実電気 ?050-3388-6838 http://kanjitsu.com/beoplay PREMIUM HEADPHONE GUIDE 31