ブックタイトルプレミアムヘッドホンガイド Vol.16
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プレミアムヘッドホンガイド Vol.16
―ブランドを立ち上げたキッカケは?Dr.Fang(以下、ファン) もともとオーディオが大好きで、中国の雑誌社にレビュワーとして寄稿したり、当時はカセットやCDでしたが、ポータブルオーディオプレーヤーを分解して修理したり、改造したりすることを趣味にしていたんです。その腕を認めてくれた友人にそそのかされて(笑)、ニューヨーク市立大学に在学中の2007年に起業しました。アメリカで色々な音楽に生で触れて、その感動をポータブルオーディオで、しかも高音質で味わえるようにしたい、と思ったことがハイファイマン設立の大きな理由のひとつです。ナノケミストリーを専攻していたので、その知識をオーディオ製品の開発に役立てられる、とも考えましたね。―ハイファイマンの名前の由来は?ファン 一世を風靡した「あのオーディオ商品」を音質で超えていきたいという想いからですね。音楽に対して情熱を持つ人たちが集う会社という意味もあります。弊社製品はイギリスのデイリー・ミラー紙などで高い評価をいただき、現在は軌道に乗り、従業員は全世界で200名を超える規模になりました。―ドクターは普段、どんな音楽をお聴きになるんですか?ファン 本当にいろいろなジャンルが好きで、ロックやクラシック、日本の演歌やアニソンも聴きますよ。自宅には学生時代にすでに果敢にして、愛すべきチャレンジャー数千枚のCDライブラリがありました。とくにバッハが好きで、日本の音楽では久石譲さんや服部隆之さんの作品が好きですね。―それは製品開発にも生きている?ファン はい、間違いなく。製品開発のアイデア出しから、最終のサウンドチューニングに至るまで、わたしがすべて監修していますから。デザインはヨーロッパの会社にお願いしていますが、そのミーティングにも必ずわたしが同席するようにしています。―スティーブ・ジョブスみたいですね(笑)。ファン いえいえ、わたしはまだ生きています(笑)。これからもハイファイマンは妥協なく、素晴らしい製品を送り出していきますよ。それに世界中でファンミーティングを開き、お客様の声をできるだけ直接お聞きしたいと思っています。―ハイファイマンの商品に共通する特長はありますか?ファン ベストインクラスのパフォーマンス。音づくりでは、長時間聴いていても疲れにくい、自然でバランスのよいサウンドを意識しています。それから「ライブ会場にいるような臨場感」は、常に大切にしているキーワードです。“ハイファイマン”の 創始者Dr.Fang(ドクター・ファン) Edition SSPEC ●型式:密閉/オープンエアー・ダイナミック型 ●ドライバー口径:50mm●再生周波数特性:15~22,000Hz ●インピーダンス:18Ω●質量:248g\OPEN 投 票No.139密閉/オープンエアー・ダイナミック型ヘッドホンSuperMiniSPEC ●拡張メモリー:microSDスロット×1 ●ヘッドホン端子:ステレオミニ、3.5mm/4極バランス ●外形寸法:45W×104H×8.5Dmm ●質量:70g2016年発売予定・価格未定 投 票No.140ハイレゾプレーヤー86 PREMIUM HEADPHONE GUIDE