ブックタイトルプレミアムヘッドホンガイド Vol.16
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プレミアムヘッドホンガイド Vol.16
\OPEN[ ダイナミック型 ] 投 票No.142 ATH-CKS1100AUDIO-TECHNICA EDMだけでなくジャズやヒップホップを融合させた音楽の流行を背景に、高解像度の音質とあわせて豊かな低音域再生のニーズがますます高まっている。過去の「低音系」とは異なる新たなフェーズを担うのは、オーディオテクニカの「SOLIDBASS」最新シリーズ。今回、第四世代を迎えて大幅にブラッシュアップされた7機種のなかでも、ハイレゾと重低音の両立を掲げた一推しモデルが「ATH-CKS1100」だ。 このイヤホンの内部には、同社の音響技術が凝縮されている。まず「デュアルフェーズ・プッシュプル・ドライバー」の採用だ。2つのダイナミック・ドライバーユニットを向かい合わせに配置することで、磁力を飛躍的に高め、重厚な低域再生を再現。さらに、前方の振動板にはダイヤモンドに近い高硬度を持つ「DLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティング」を採用。高域特性を向上させている。もう一つは、2つの空気孔で筐体内部の空気のバネ性をコントロールする「デュアルエアフローベース・ベンティングシステム」だ。低音出力を効率的に高めながら、レスポンスに優れた再生音を実現するという。 サウンドは、重心が低いウォームな音調で、ベースは自然に耳に残り、リズムは躍動感が増す。さらに、ハイレゾ対応らしく高解像度。重低音というとハードなイメージが先に立つが、実際のサウンド・インプレッションは親しみやすい。(大塚広子)「重低音と解像感」トレンドを“鳴らせる”イヤホン厳選PremiumInner EarHeadphones 01?抽選で豪華商品が当たるプレゼントアンケートはこちら!問オーディオテクニカhttps://www.audio-technica.co.jp/SPEC ●型式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:12.5mm×2 ●再生周波数特性:5 ~ 40,000Hz ●インピーダンス:12Ω●ケーブルの長さ:1.2m ●質量:約14g ●付属品:イヤーチップ(XS/S/M/L)、キャリングケース左)ブラックのカラーに、ゴールドの「オーディオテクニカ」ロゴが映えるクールなデザイン。「2ポジションポスト」による、高い遮音性と優れた装着感を実現した。ケーブルは、A2DCコネクターとL/R独立のスターカッド撚り線を採用することで、ノイズへの耐性とメンテナンス性が向上。右)イヤーチップ4サイズと携帯に便利なキャリングケースが付属。贅沢なドライブ構成2基のφ12.5mmドライバーを向かい合わせに配置し、マグネットの磁力を飛躍的に高めることで、重厚な低域を実現した。2つの振動板がリニアドライブ(前後直進運動)を行うことで、相互変調を極限まで抑えることに成功。歪みのない音を再現する。Detail後方振動板前方振動板マグネット88 PREMIUM HEADPHONE GUIDE