ブックタイトルプレミアムヘッドホンガイド Vol.17
- ページ
- 112/148
このページは プレミアムヘッドホンガイド Vol.17 の電子ブックに掲載されている112ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは プレミアムヘッドホンガイド Vol.17 の電子ブックに掲載されている112ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
プレミアムヘッドホンガイド Vol.17
\OPEN[ ハイブリッド型 ] 投 票No.162 XBA-N3Sony ダイナミック型とバランスド・アーマチュア型。方式が異なるふたつのドライバーを組み合わせたハイブリッド型イヤホンをソニーが発売してから3年。最新世代の本機はハイレゾ対応の高音質がさらに進化しただけではなく、見た目が非常に小さくなったことも注目だ。コンパクト化を達成した理由はふたつある。ひとつはドライバーを一新したからだ。小型9mmの中低域用ダイナミック型ドライバーには、「h.ear in」シリーズのイヤホン開発で培われた、ボイスコイルの外側にマグネットを配置する外磁型磁気回路を搭載。サイズを超える力強い低音を鳴らし切る。振動板に液晶ポリマーを使ったことで色付けのないクリアな音色も再現する。また、BAドライバー(HDスーパートゥイーター)は従来比で約30%体積を減らすことにも成功している。 さらに、本体構造に見直しをかけたことが、コンパクトで高音質なイヤホンの誕生につながったもうひとつの理由だ。「サウンドスペースコントロール」と呼ぶハウジング内部の音響デザインのブレークスルーで、内部の空気の流れを緻密にコントロール。ハイブリッド型の課題である“音のつながり”を自然なバランスに整え、音場感に広がりをもたらしている。実際、高い解像感と心地よいエネルギーの押し出し感とは絶妙なバランスだ。ハイブリッド型イヤホンの決定版。(山本敦)音質を磨き上げ、小型化も実現ソニー渾身の新型ハイブリッド厳選PremiumInner EarHeadphones 04?抽選で豪華商品が当たるプレゼントアンケートはこちら!問ソニーhttp://www.sony.jp/SPEC ●型式:ハイブリッド型( ダイナミック型+バランスド・アーマチュア型) ●ドライバー口径:9mm(ダイナミック型) ●再生周波数帯域:3~ 40,000Hz ●インピーダンス:16Ω ●ケーブルの長さ:約1.2m ●質量:約7g(ケーブル含まず) ●付属品:ハイブリッドイヤーピース( XS/S/M/L)、トリプルコンフォートイヤーピース(S/M/L)、ケーブルクリップ、ケーブル長アジャスター、キャリングケース左)ハイブリッド型ながらボディはコンパクト。ケーブルは着脱式でMMCXコネクターを採用。 右)「ハイブリッドイヤーピース」に加え、高い遮音性と快適な装着性に加えて、水洗いまでもできる新開発イヤーチップ「トリプルコンフォートイヤーピース」を同梱。そのほか、セミハードタイプのキャリングケースも付属する。技術の粋を集めたドライバー構成LCP振動板を採用したダイナミック・ドライバーと独自開発バランスド・アーマチュア・ドライバーによるハイブリッド構成を採用。さらに、ドライバー後方に設けた拡張音響空間と音響管でエアフローを最適化。独創の高音質技術がドライバー構成に凝縮されている。Detailバランスド・アーマチュア・ドライバー小型高感度9㎜ダイナミック型ドライバー拡張音響空間音響管112 PREMIUM HEADPHONE GUIDE