ブックタイトルプレミアムヘッドホンガイド Vol.17
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プレミアムヘッドホンガイド Vol.17
ボイスコイルボイスコイル磁石磁石磁石磁石ボイスコイルボイスコイル磁石磁石磁石磁石イヤホンの形状やドライバー型式によって、音質はもちろん、使い勝手は大きく変わります。各パーツや構造など、それぞれの特性を知って、いつも聴いている音楽や使用する環境にあわせて、最適なイヤホンを選びましょう。ハウジングシュアSE846の場合ノズルインサートドライバーユニットローパスフィルターダイアフラム(振動板)ダイアフラム(振動板)ドライブ・ロッドアーマチュアボイスコイル音音ノズル イヤホンは大きく2種類にわけられる。主流は耳の奥までノズルを差し込む「カナル型」で、もうひとつは、iPhoneの付属イヤホンに代表される「インナーイヤー型」だ。カナル型は密閉度が高く、音漏れが少ないのが特長だ。電車通勤などで使うなら、カナル型を選ぼう。一方のインナーイヤー型は音漏れがあるものの、開放感のある音場が特長で、根強い人気がある。 次に注目してほしいのは、「ドライバーユニット」の型式の違いによる音調の違いだ。一般的なのは「ダイナミック型」。近年は、補聴器の技術を応用した「バランスド・アーマチュア型」も人気が高い。解像感に優れた緻密な音再現が持ち味だ。さらに、2つの異なる方式のドライバーを複数組み合わせ、お互いのメリットを引き出す「ハイブリッド型」も登場している。 音質の変化を楽しみたいなら、ケーブルが着脱式かどうかにも注目したい。着脱式の場合、サードパーティー製のケーブルに交換することで、手軽に好みの音にサウンドカスタマイズすることができる。イヤホンもヘッドホンも基本構造は同じ。音質の要である「ドライバーユニット」、それを囲む「ハウジング」、耳との密着度を上げるイヤーチップなど、細かな設計の積み重ねで音質は決まる。ダイナミック型一般的な駆動方式で、ダイナミックで力強い低音再生が特長。バランスド・アーマチュア型振動板を小さなピンで駆動させる方式で、繊細かつ分解能が高い。ドライバーの型式の違いで音質の傾向も大きく変わるイヤホンの選び方ドライバーの特徴イヤホンの内部構造ケーブルイヤーチップハウジングコネクターCHECK!How to choice Earbudsプラグイヤーハンガー142 PREMIUM HEADPHONE GUIDE各パーツの名称