ブックタイトルプレミアムヘッドホンガイド Vol.17

概要

プレミアムヘッドホンガイド Vol.17

　ブルーノートレーベルに名盤は数あれど、僕が推したいのはエリック・ドルフィー「Out To Lunch」。1964年のリリースだから、遥か50年以上も昔のこと。ビートルズさえデビューして間もない頃だ。それにも関わらず、聴くたびに新たな発見がある。「WOOD 01 inner」で聴いてみると、ドルフィーのクールなのに、熱のこもったフルートやバスクラリネットなどがしっかり伝わってくる。抽象的でありながら、統制されたアンサンブル。いつ飛び出してくるかわからないトランペット（フレディ・ハバード）やヴィブラフォン（先日惜しくも亡くなったボビー・ハッチャーソン）のプレイ。それらがしなやかなテイストを保ちながら、耳の奥に届けられる。（中林直樹）ジャズ名盤の温度感までも表現聴くたびに新たな発見があるJVCWOOD 01inner（HA-FW01）DETAILいま解放される木が秘めた力ハイレゾ音源の空気感までも描くJVC独創のウッドドームユニットがさらなる進化を遂げた。ここにしかない美しい響きをWOOD innerで体感してほしい。SPEC ●型式：ダイナミック型 ●ユニット：11mmウッドドーム振動板 ●再生周波数帯域：6～50,000Hz ●質量：約14.0g（ケーブル含まず） ●付属品：スパイラルドットイヤーピース（S/MS/M/ML/L）、低反発イヤーピース（S/M）、キャリングケースほか\OPEN 投 票No.007木の振動板を採用した小型の新ウッドドームユニットを搭載。木ならではの美しい響きと自然な音の広がりが特長の楽器のようなイヤホン。研ぎ澄まされた演奏の繊細なニュアンスまで楽しめる。お問い合わせ：JVCケンウッド ?0120-2727-87 http://www3.jvckenwood.com/accessory/class-s/ハイレゾ対応インナーイヤーヘッドホンWOOD innerシリーズの詳細はCLASS-Sスペシャルサイトで！PREMIUM HEADPHONE GUIDE 23