ブックタイトルプレミアムヘッドホンガイド Vol.17
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プレミアムヘッドホンガイド Vol.17
?抽選で豪華商品が当たるプレゼントアンケートはこちら!SPEC ●型式:密閉・ダイナミック型 ●ドライバー口径:非公表 ●再生周波数帯域:10 ~28,000Hz ●インピーダンス:23Ω ●ケーブルの長さ:3.0m ●質量:約286g( ケーブル含まず) ●付属品:マイク付きリモコンケーブル(1.2m)SPEC ●型式:オープンエアー・ダイナミック型 ●ドライバー口径:非公表 ●再生周波数帯域:12~ 38,500Hz ●インピーダンス:50Ω ●ケーブルの長さ:3.0m ●質量:約250g(ケーブル含まず) ●付属品:ケーブル(1.2m)左/シックなブラックで統一されたカラー。密閉型ハウジングや1.2mのマイク付きリモコンケーブルの採用で、アウトドアなどさまざまシーンで楽しめる。右/ケーブルは3mのステレオ標準も付属。左/アイボリーとブラウンを組み合わせた上品なカラーに、メタリックなゼンハイザーロゴが映える。右/ケーブルは3.0mのステレオ標準と1.2mのステレオミニが付属。 ゼンハイザーのHD 500シリーズは開放型ヘッドホンの超定番だ。そのラインアップの刷新は2016年のヘッドホン界の大ニュースであった。ゼンハイザーほど信頼を得ているブランドの定番シリーズとなればその期待が高まるのは当然だが、HD 500シリーズ初の密閉型モデルとして、「HD 569」はその期待に応えた。 ヘッドホンとしてのサイズは大柄だがその容積の余裕を低音強化には使わず、音の広がりや抜けの確保に回してある。そこはやはりゼンハイザーらしい。一方、シンバルやボーカルの鋭さの成分を明快に表現するのは、ゼンハイザーとしては攻めた試みである。この爽快感は既存のファンに新鮮さを感じさせつつ、新しいゼンハイザーファンを生み出すかもしれない。リモコン付きケーブル付属でポータブル向けにもアピールする「HD 569」。見逃すわけにはいかない。(高橋 敦) ゼンハイザーのミドルクラスで、高い人気を誇るHD 500シリーズが約6年振りにリニューアル。本機はオープンエアー型の「HD 598」の後継機でシリーズの上位モデルとなる。独自のAdvanced Duofolダイヤフラムも継続して採用しつつ、同社がアイルランドで設計したというSYS38ドライバーユニットとしてブラッシュアップ。さらに人間工学に基づくデザインE.A.R. (Eargonomic AcousticRefinement)も、ドライバーユニットの取り付け角度や、イヤーパッドの素材などを見直すことで進化させた。ケーブルは左側片出しで、着脱も可能。アコースティックロックを聴くと、ボーカルを含む全ての楽器が気持ちよく押し出されてくる。また、それらが機敏に立ち上がり、やがてすっと消えてゆく。音がもたつかないのである。オープンエアー型ならではの自然な音場も魅力的だ。クラシックの弦楽器も弱音まで丁寧に表現し、解像度も非常に高い。(中林直樹)問ゼンハイザー http://www.問ゼンハイザー http://www.sennheiser.co.jp/ sennheiser.co.jp/新たなファンを開拓する密閉型人気モデルをブラッシュアップコスパ抜群! 実力派ヘッドホン\OPEN[ 密閉・ダイナミック型 ] 投 票No.070HD 569SENNHEISER\OPEN[ オープンエアー・ダイナミック型 ] 投 票No.071HD 599SENNHEISER44 PREMIUM HEADPHONE GUIDE