ブックタイトルプレミアムヘッドホンガイド Vol.17
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プレミアムヘッドホンガイド Vol.17
?「 スカルキャンディー」に対して、どのようなブランドイメージをお持ちでしょうか?折原 デザインには特に強いこだわりがある印象ですね。イヤーチップ一つ一つにしても「スカルロゴ」が入っていて、細部にまでデザインが行き届いています よね。野村 そういったディテールにもこだわりを見せているからこそ、音質に対しても真摯に向き合っている のでしょうね。折原 それと、原宿にドカッとお店を構えてファッションのフィールドでも勝負している チャレンジングなメーカー でもありますね。実際に手が届くカジュアルな価格帯のラインアップが充実していることも原宿のトレンドに非常に合っていますよね。野村 たしかに、この価格でここまでの音が出るから「INK’DWIRELESS」が売れているということも頷けますね。? 実際に「INK’D WIRELESS」の音はどうでしたか?野村 基礎体力がしっかりしていて、特にボーカルの抜けがいい。試聴した音源の中ではSting が抜群に合っていて、オールドスタイルのロックやハードロックとは特に相性がいいですね。音を詰め込み過ぎない空間表現が豊かな楽曲は、聴いていてすごく気持ちがよかったです。折原 ボーカルの帯域をしっかり残しつつ、エレキギターもソリッドにカッコよく聴かせる。特に男性ボーカルのロックはオススメです。たとえば、 RADWIMPS の「前前前世(movie ver.)」 は非常に相性がよかった です。音圧感もあり聴きごたえがあって、この価格帯では非常に丁寧な音作りをしている印象です。? やはりコストパフォーマンスの高さは魅力的ですか?野村 そうですね。最近のイヤホン市場では、低価格帯イヤホンで高音質の製品が続々発売されていますが、その先駆けとなったのは「INK’D (ワイヤードモデル)」でしょう。折原 たしかにスカルキャンディーの製品群はリーズナブルな価格帯が揃っている一方で、音質もサウンドコンセプトが一貫していてシリーズごとに細かくチューニングも施されていますね。野村 サウンドコンセプトが一貫していてるからこそ、「INK’D」が「INK’D WIRELESS」としてBluetooth対応しても、そのサウンドを信頼して購入できますよね。ファッションも大事だけど音も気にしたい人には、ぜひ聴いていただきたい。そういった意味では、たとえば、原宿を歩いている子たちにとって、“カッコイイ製品”選びは当たり前なので、本当は見た目で「INK’D WIRELESS」を選んでいたとしても、あえて「 “音”で選びました」 とクールに言ってほしい ですね。(笑)デザインだけではない、高い品質を誇るブランド力\5,540(税抜) 投 票No.113インクド ワイヤレス70 PREMIUM HEADPHONE GUIDE