ブックタイトルPREMIUM HEADPHONE GUIDE vol.18
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PREMIUM HEADPHONE GUIDE vol.18
前機種からバッテリーライフを2倍に拡大し最大12時間対応に。ハウジングもコンパクトにしてフィット感を高めている。アスリートのスポーツライフをオールシーズンに渡ってバックアップする耐汗・防沫仕様。タフに使えるアスリート仕様Power beats3Wireless\19,800(税抜)ブラックトロフィーゴールドホワイトフラッシュ・ブルーサイレン・レッドショック・イエローカラー :高きビーツのプロダクトになる。 近年のビーツにとって、もう一つの大きなターニングポイントが2014年に訪れる。米アップルがビーツ・エレクトロニクスを買収したのだ。本誌読者のなかにもAppleStoreでビーツ製品を試聴・購入した方がいるかもしれないが、両社のコラボは商品の販売だけでなく、音質決定も含めたヘッドホン・イヤホンの商品開発にも深く及んでいると、ウッド氏が打ち明ける。昨年秋にビーツが発表した「BeatsX」「Powerbeats3 Wireless」「Solo3 Wireless」の3モデルは、Appleとの本格的なコラボの幕開けを告げるマイルストーンになった。「現在のビーツが持つ最高技術を詰め込んだ集大成」と、ウッド氏は自信を覗かせる。「ドライバーやハウジングによるチューニング、マテリアルの選定まで成熟したポータブルオーディオの技術に一段と磨きをかけて、3つの製品が完成しました。私はオーディオとは、ワクワクしながら楽しむものであるべきと考えています。その意味で、Appleとのコラボにより、イノベーティブな機能を採り入れることができ、とても満足しています」。 ウッド氏が言及しているのは、Appleがオーディオ製品のために開発した「W1チップ」を組み込んだことだ。Appleの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」にも採用されていることでご存知の方も多いだろう。ワイヤレスオーディオの弱点とされてきた、バッテリーの駆動時間、機器のペアリングの煩雑さを一気に解決する技術がビーツの新製品にも乗り、スタミナが飛躍的に伸びて、iOSデバイスとのペアリングが驚くほど手軽になった。 ウッド氏がとりわけ自信作として誇らしげに名を挙げるのが「BeatsX」だ。随所にAppleのノウハウが活きているという。「Appleの純正イヤホン、EarPodsの人間工学的な研究成果がBeatsXの新時代の幕開けを告げる傑作「BeatsX」InterviewLuke Wood音楽とオーディオの未来をビーツは、熱くマジメに考えているAppleと共同開発した3つのワイヤレス投 票No.127068 PREMIUM HEADPHONE GUIDE