プレミアムコンパクトオーディオガイド vol.4 page 17/52

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概要：
木材の胴の響きが生かされて、温かみのある音色だ。小型スピーカーでこの感触を出すのは、なかなか難しい。しかしさらに驚きなのは高音が綺麗に澄んでいること。ハイハット・シンバルによる細かな刻みは、音色が薄刃....

木材の胴の響きが生かされて、温かみのある音色だ。小型スピーカーでこの感触を出すのは、なかなか難しい。しかしさらに驚きなのは高音が綺麗に澄んでいること。ハイハット・シンバルによる細かな刻みは、音色が薄刃で演奏のキレが存分に伝わってくる。まさに繊細。クラッシュ・シンバルによる強打に余計な歪みっぽさがないことにも感心。このあたりはaptX伝送の効果でもあるだろう。従来のBluetoothスピーカーが苦手としていたところを見事に克服している。　同じ技術をベースにしながら、音に個性が生まれるのは、まさにオーディオの領域。Bluetoothのスマートさとオーディオのクオリティを、どちらも諦めることなく手にできる選択肢が、ここに提示されている。￥OPENSPEC ●主な搭載機能：Bluetooth（aptX/AAC対応）、USB再生、外部入力（ステレオミニ） ●外形寸法：101W×180H×110Dmm(片側あたり) ●質量：約1.78kg（左右合計）LOGITECLBT-AVSP3000投票No.026LOGITECLBT-AVSP1000￥OPENロジテックのaptX対応Bluetoothスピーカーの新作。スマホだけでなく、iPadサイズのタブレットをヨコ置きにしても大丈夫。充電用のUSB端子も搭載されていて、リビングオーディオとしてはもちろん、ベッドサイドで動画視聴するのにも好適！タブレットにはこちら！LBT-AVSP7000とLBT-AVSP3000はともに、ピュアデジタル伝送に対応。デジタル音源をそのままロスなくアンプまで伝送できる。3つ用意されている接続方式のなかで、BluetoothとUSBはデジタル伝送、外部入力だけがアナログ伝送となる。実際に聴き比べてみると、パソコンとUSBでデジタル接続したときの音質がもっとも素晴らしく、USBとBluetoothの差はaptX方式を使えば軽微だ。Bluetoothとアナログ外部入力の音質差は比較的大きく、ワイヤレスの方が外部入力よりもよかった。パフォーマンスなき“こだわり”は「ピュアデジタル」で勝負！投票No.027響きを楽しむウッドのC H E C K !17