PREMIUM COMPACT AUDIO GUIDE vol.5

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Carot Oneとは…38 お問い合わせ:ユキム ?03-5743-6202 http://www.yukimu.comいま、デスクトップが本格オーディオ空間に変わる!Carot One ERNESTOLONE+ELAC BS19296kHz/24bit USB DAC+真空管プリメインアンプ....

Carot Oneとは…38 お問い合わせ:ユキム ?03-5743-6202 http://www.yukimu.comいま、デスクトップが本格オーディオ空間に変わる!Carot One ERNESTOLONE+ELAC BS19296kHz/24bit USB DAC+真空管プリメインアンプCarot OneERNESTOLONE \OPEN(実勢価格¥79,800)組み合わせたスピーカーシステムELACBS192 \141,750(ペア、税込)SPEC ●出力:25W×2(4Ω)/12W×2(8Ω) ●入力データサンプリング周波数:8/16/32/44.1/48/96 kHz ●入力データビットレート長:16/24 bit ●入出力端子:USB-mini入力×1、アナログ音声入力(RCA)×1、ミニジャック3.5mm入力×1、スピーカー出力(バナナプラグ対応)×1、ヘッドホン出力×1、ミニジャック3.5mm出力×1 ●外形寸法:75W×123H×140Dmm ●重量:0.5kgSPEC ●形式:2ウェイバスレフ型 ●ユニット:JET V Ex×1、135mmパルプ/アルミ・ハイブリッドASコーン×1 ●外形寸法:160W×290H×262Dmm(ベース部含む) ●重量:5.5kgこれからのオーディオライフを象徴する オレンジ色に輝くコンパクトな物体。イタリア発のブランド、キャロットワンの「ERNESTOLONE(エルネストローネ)」という。こう見えてもプリメインアンプである。いや、こう見えても、と書くのは相応しくないかもしれない。それはこれからのオーディオ製品の象徴となるかもしれないカタチだからである。 トップパネルから突き出しているのは真空管だ。これはご存知のように古くからあるパーツである。入力された音声信号はまずこれを介して増幅される(プリアンプ部)。さらに内蔵された最新のデジタルアンプ(パワーアンプ部)を通ってスピーカーに送られる。入力はRCAとステレオミニジャック、そしてUSBの3系統。こんなふうに従来のものと、新しいものとがワンボディに凝縮されているのだ。オーディオというジャンルが長年採用して来た技術や機能を足がかりに、これから先に向かって冒険に出た、といってもよいだろう。これまでのオーディオではあまり見られなかったカラーリングは、その先進性を表現しているかのようだ。今回はパソコンの中にため込んだ音楽ファイルをUSB経由で再生してみたい。 ところで昨今、オーディオ分野での大きなトピックスのひとつにハイレゾリューション(略してハイレゾ)音源の登場と広まりがある。ハイレゾとはCDの規格(44.1kHz/16bit)を超えるデジタル音楽ファイル。見た目は手のひらサイズなのに、出てくる音はハイエンドオーディオ!そんなプレミアムコンパクトオーディオが登場しました。イタリアのオーディオブランドCarot Oneの「ERNESTOLONE」。同じくプレミアムなブランドとして知られるドイツのELACの「BS192」と組み合わせて、試聴してみました。文/中林直樹(TROVADOR)投票No.070投票No.071「ERNESTOLONE」の背面。大ヒットした「ERNESTOLO」の兄貴分で、USBDACを内蔵したことで、サイズはほんの少しだけ大きくなった。一昨年に日本デビューを果たしたイタリア生まれの気鋭のオーディオブランド。デビュー作である真空管プリメインアンプの「ERNESTOLO」が大ヒットしたことにより、日本のオーディオファンの間でもブランドが知られるようになった。現在、プリメインアンプやUSBDACの他に、イヤホンも発売されている。同社のラインアップはオレンジの輝きをまとう筐体が印象的で、トレードマークとなっている。大ヒットした日本デビュー作「ERNESTOLO」。「ERNESTOLONE」と組み合わせるスピーカーには、ドイツのハイエンドオーディオブランドELACの「BS192」をセレクトした。当初はELACのエントリーラインアップ「50LINE」を想定していたが、「ERNESTOLONE」のクオリティに見あうのはもうひとつ上のラインと考え、エントリーミドルクラスの「190LINE」からセレクトしてみた。