ブックタイトルPREMIUM COMPACT AUDIO GUIDE vol.06

概要

PREMIUM COMPACT AUDIO GUIDE vol.06

Key PersonInterview長きに渡り良質な暮らしを提供します。美しいデザイン、サウンドがB&O PLAYキーパーソンに直撃インタビュープレミアムブランドBang & Olufsenのカジュアルライン「B&OPLAY」。確かな技術力と洗練されたデザインで人々を魅了するブランドである。このたび、B&O PLAYを指揮するヘンリック・タードフ・ローレンセン氏が来日。B&O PLAYのブランドコンセプトや開発秘話を伺った。B&O PLAYのラインアップBeolit 12\85,524（税抜）投票No.054BeoPlay A9\220,000（税抜）投票No.055BeoPlay A8\133,143（税抜）投票No.056HENRIK TAUDORF LORENSEN氏ヘンリック・タードフ・ローレンセン氏デンマークに本社を構えるBang & Olufsen社で副社長を勤める。「B&O PLAY」の立ち上げ人のひとりであり、現在もエグゼクティブ・プロデューサーとして、現場の最前線で辣腕を振るっている。BeoPlay H6\41,715（税抜）投票No.057BeoPlay H3\23,334（税抜）投票No.058EarSet 3i\18,000（税抜）投票No.059Form 2\10,800（税抜）投票No.060細部に至るまでサウンド、デザイン、使い勝手にこだわる?Bang & Olufsen（バング＆オルフセン）のカジュアルラインとして「B&O PLAY」が誕生しました。立ち上げの経緯を教えてください。ヘンリック・タードフ・ローレンセン氏（以下、ヘンリック氏）「いま、iPhoneやスマートフォンの登場により、リスニングスタイルの変化が起きています。しかし、周りを見渡すと、クオリティにこだわった商品が揃っていませんでした。そこで私は、バング＆オルフセンが持つテクノロジーを活かし、より高いレベルで音楽をお楽しみいただける製品を新たに誕生させようと考えたのです」。?「PLAY」にはどのような意味が込められているのですか？ヘンリック氏「フレンドリーという感情表現を『PLAY』という言葉に込めています。バング＆オルフセンというと、どうしても崇高さ、堅いイメージがありますが、PLAYは、私たちとユーザーとの距離を近づけてくれる言葉でもあります。実際に、デビュー作であるAirPlayスピーカー『Beolit12』は、女性デザイナーが担当し、ラウンドデザインや、レザーストラップを採用するなど、フレンドリーさが表現されています。キッチンや寝室など家のどこにでも気軽に音楽を持ち運んでほしい、そういった遊び心を具現化したものです」。?美しいデザインもB&O PLAYの魅力のひとつですよね。ヘンリック氏「ありがとうございます。B&O PLAYは使うほどに美しいと感じていただけるデザインを大事にしています。また、常に活性化を行い、チームには旬の外部デザイナーが参加しています。特に、オーディオ製品をデザインしていない方を起用しています。オーバーヘッド型ヘッドホンの『BeoPlay H6』を担当したヤコブ・ワグナー氏は、家具や照明のデザインが専門です。そうしたインテリアの発想も盛り込んでいます」。?もちろん音質も優れています。ヘンリック氏「様々な音楽ジャンルがありますので、ナチュラルでフラットな調整を施しています。実際の音決めは、社内で1人しかいない“チューンマイスター”が行っています。通常、こういった工業製品はリスニングルームで厳密に音を確認しますが、B&O PLAYは様々な場所でアクティブに使う製品ですので、そうした厳密なチェックの後、チューンマイスターが自宅で使ったり、電車の中で使ったりして音を確認しています」。?すごいコダワリですね。最後に読者へのメッセージをお願いします。ヘンリック氏「日本は欧州と変わらず音楽が好きな人が多いです。そのようなミュージックラヴァーの皆さんに、私たちは最高のプロダクトをお届けします。B&O PLAYは、美しさはもちろん、その方の生活に溶け込むくらい長く使用できるアイテムです。ぜひ、店頭でお試しください」。30お問い合わせ：完実電気株式会社?03-3261-2071 www.kanjitsu.com/bo_play