ブックタイトルPREMIUM COMPACT AUDIO GUIDE vol.06

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概要

PREMIUM COMPACT AUDIO GUIDE vol.06

1925 2014バング&オルフセンの歴史革新的な技術と美しいデザインでオーディオファンを魅了するバング&オルフセン。特にデザインの美しさには定評があり、MoMA(ニューヨーク近代美術館)にコレクションされるなど、世界中の人々から支持を集めています。その歴史をたどってみましょう。創業期モダニズムをまとうプロダクツバング&オルフセンは1925年にデンマークの田舎町ストルーアで産声をあげました。ラジオメーカーとして出発した初期の頃は家具調のデザインでしたが、次第にバウハウスの機能主義に影響を受けて先鋭的なデザインをまとうようになります。1960年代に北欧を代表するデザイナー、ヤコブ・イェンセンを起用。以来、斬新なデザインとテクノロジーを採りいれたプロダクトを次々と発売して、世界中の人々を魅了してきました。デジタルアンプICEパワーを初めて搭載したアクティブスピーカー「BeoLab 1」。?水平に移動する美しいアームの動きでデザイナーを虜にした「Beogram 4000」。?さまざまなAV機器を操作できる統合リモコンの先駆け「Beo 4」。?水平方向に音を均一に放射する技術を搭載したアクティブスピーカー「BeoLab 5」。?家庭用電源からラジオに直接電気を供給できる装置「Eliminator」。?60年代からデザインを担当するヤコブ・イェンセンがデザインの礎を築いた。?成長期イノベーターでありつづける80年代からバング&オルフセンのデザイナーを務めたデビッド・ルイス。?バング&オルフセンのプロダクトは1972年にMoMAの永久保存コレクションに指定されるなど、70年代までにデザインの世界で確固たる地位を築き上げました。その美しいデザインを支えているのが最先端のテクノロジーです。バング&オルフセンは革新的な技術を次々と投入。たとえば、デジタル創業者のピーター・バング氏(右)とスヴェン・オルフセン氏(左)。?モダニズムの影響がうかがえる1934年のラジオ蓄音機「Hyperbo 5 RG」。?機能性とデザインを見事に両立させた6連奏CDプレーヤー「BeoSound9000」。?アンプの嚆矢ICEパワーアンプの開発、自動音場補正機能の先駆けAdaptive Bass Controlなど、技術的にもイノベーティブな名声を確立しました。1925 1960 1990INDEXP02 Brand Historyバング&オルフセンの歴史P04 Audio ProductsオーディオシリーズP06 Headphone ProductsヘッドホンシリーズP08 Colunmデザイナーが語るバング&オルフセンデンマークはストルーアに構えるバング&オルフセンの本社「THEFARM」。アイデア段階からコンセプトの展開、デザイン工程、完成品の耐久テストという一連プロセスがここで行われています。