ブックタイトルプレミアムコンパクトオーディオガイド vol.9

概要

プレミアムコンパクトオーディオガイド vol.9

　デンマークが生んだ「オルトフォン」は、カートリッジやトーンアームなど数多くのアナログ製品を開発し、ＨｉＦｉオーディオやＤＪの世界で名が通った老舗オーディオブランドだ。創業95年を超える歴史が紡いだ技術力は、レコードプレーヤーだけに留まらず、ケーブルやイヤホン、コンパクトオーディオにも惜しみなく投入されている。　ここではベストセラー機「Ｔａ?Ｑ７」をご紹介しよう。本機は真空管「６Ｎ３」でプリ部を構成するプリメインアンプで、スピーカーはもちろんヘッドホンでも真空管らしい温かみのある音を聴かせる。そのサウンドに加えて真空管に灯る柔らかい光は、音楽を聴く時間を上質なものにしてくれる。フロントパネルにはブラスト仕上げが施されたアルミパネルを採用。また、振動対策も施された堅牢なボディを採用するなど、機能美に富んだデザインを纏う唯一無二の存在である。　Ｔａ?Ｑ７以外にも、オルトフォンが展開するケーブルにも注目してほしい。ＰＣオーディオに最適なＵＳＢケーブルをはじめ、ハイブリッド線材で採用するイヤホンケーブルも今秋登場予定。いずれも音質にこだわり素材を吟味した逸品ばかりだ。ワンランク上を求める方は、まずオルトフォンをチェックしてほしい。（編集部）機能、性能ともに高い本格モデルをラインアップアナログカートリッジや高品位なオーディオケーブルなどで名を馳せる、世界的なオーディオメーカー「ｏｒｔｏｆｏｎ（オルトフォン）」。ＨｉＦｉオーディオで培われた技術は、いまＤＪの世界やポータブル製品にも受け継がれ、デスクトップで活躍するコンパクトオーディオも登場している。質にこだわる方にこそ知ってほしい伝統と革新のブランドである。デスクトップにアナログの薫りを忠実再生の基本を守るハイCPモデルDetail入力は背面に、3.5mmステレオミニ1系統と金メッキ処理された大型RCAプラグ1系統を備える。オルトフォンのケーブルラインアップ伝統と革新のオーディオブランド「オルトフォン」SPEC ●定格出力：5W×2（4Ω） ●再生周波数特性：20～20,000Hz●真空管：6N3×2 ●外形寸法：127W×105H×210Dmm ●質量：2.2kgプリアンプ部を「真空管」で構成し、増幅回路はトランジスタ増幅を搭載するハイブリッド構成を採用するプリメインアンプ。重厚なスチール製シャーシ、放熱性にすぐれたアルミパネル、そして音質を支える大型のパワートランスとその電源トランスカバーに「亜鉛ダイキャストカバー」を搭載するなど、オルトフォンが長年培ってきたアナログ技術がコンパクトなボディの中に凝縮している。\42,800（税抜） 投票No.118HiFiで培ったアナログ技術がコンパクトボディに結集！ortofon Ta-Q7真空管搭載プリメインアンプortofonAC-3800 Silver投票No.121\5,600（1.5m/税抜）RCAケーブル（USB-2.0 A/mini B）ortofonDGI-K2 Silver投票No.122\11,500（1m/税抜）USBケーブルケーブルのド定番！ortofon ec-8s\15,000（税抜） 投票No.119イヤホンケーブルオルトフォンのフラグシップイヤホン「e-Q8」のものと同等のイヤホンケーブル。線材は、4Nグレードの銀コートOFC、OFCを混合。MMCX端子には、接続性が安定する選定品を採用するなど、そのこだわりはオルトフォンならでは！トップモデル「e-Q8」のものと同等のケーブルortofon ec-7s\13,000（税抜） 投票No.120イヤホンケーブル「ec-8s」とシースマテリアルが異なるモデルで、線材には4Nグレードの銀コートOFC、OFCが混合される。本機のMMCX端子も「ec-8s」のものと同等で、接続の安定度、信頼性、音質を吟味して選ばれたものである。定番モデル「e-Q7」のものと同等のケーブルNEWNEW“銀”を贅沢に採用して高解像度サウンドを実現17 お問い合わせ: オルトフォンジャパン ?03-3818-5243　http://www.ortofon.jp/