ブックタイトルPREMIUM COMPACT AUDIO GUIDE Vol.14

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概要

PREMIUM COMPACT AUDIO GUIDE Vol.14

プロが語る「CONCORDE」創業100周年。メイド・イン・デンマークHi-Fiオーディオ用も定評があるオルトフォンAnalog Record Style 010-011誕生は1959年。ステレオMCカートリッジの原器ともいえる「SPU」の音にこだわり現代に蘇ったMCカートリッジ「SPU#1S」。史上最高のMMカートリッジをつくろうとデザインされた「2Mシリーズ」。写真の「2M Red」はその魅力を1万円台という価格で実現した入門機。半世紀以上のカートリッジ開発の技術を結集したフラグシップ「MCAnna」。その価格は72万円。入門機からハイエンドまで幅広くラインアップするのもオルトフォンの魅力だ。アクセル・ピーターセンとアーノルド・ポールセンが映画用の映像と音声を同期させるトーキーの開発したことに端を発する。創業は1918年。いまもカートリッジに使うコイルの生産やアッセンブリーなど、デンマークでハンドメイドされている。「CONCORDE」が一新 激しいDJプレイにおいて、耐久性や安定性は必要不可欠なものだ。そんなクラブシーンで長く定番の位置を確立しているカートリッジがある。それが100年ブランド、オルトフォンの「CONCORDE」である。飛行機のコンコルドからインスパイアを受けた特長的なデザインが誕生したのは1979年。Hi-Fi用カートリッジ開発で培った忠実再生の技術を盛り込んだパワフルなサウンドも相まって、世界中のDJを魅了したのだ。今回、その名機がフルリニューアルを果たした。デザインの方向性は踏襲しつつも、ユーザーの声を反映させ、より使いやすく進化した。ボディは掴みやすいよう幅広にし、滑りにくいようグリップエリアの質感を向上。フィンガーリフトも取り外し可能となり、自分好みにカラーを選べるようになった。スタイラスチップは大きく頑強になり、カットアウトを広くしたことで針が確認しやすくもなっている。用途に合わせて5種のモデルにわけられた「CONCORDE MKII」に、今後も目が離せない!クラブシーンを支える名機がフルリニューアルを果たすコンコルドDJ KENTARO自身のコンコルドモデルを持つ、日本人初のDMC WORLD CHAMPIONバイナルのダイナミクスな高音や中低域がしっかり発揮されている。音量も大きくなって、音質も綺麗に出て、グローアップしていて素晴らしい。DJ IZOHオルトフォンのヘビーユーザーで、2012年DMC WORLD CHAMPIONデザインもさることながら、音質がびっくりするぐらい変わった。録音や、アナログからのサンプリングなど、音質が重要なところでも使えるDJ WADA長年のオルトフォンユーザー。DJ歴40年の世界に誇る日本のテクノ・レジェンド音圧も出てたし、バランスが良い。中域の出かたも非常に良く総合的にアップデートされている。歌モノも綺麗に再現されていますね。これ最高でした!Q'HEY国内最長寿テクノパーティー“REBOOT”を主催する、日本を代表するテクノ・レジェンド素材感とか色使いがキャッチー。コンコルドクラブは上と下の出力が凄くてとにかくアグレッシブ。中域をフラットに聴かせてくれるのがコンコルドDJ。Columnお問い合わせ:オルトフォンジャパン ?03-3818-5243 http://www.ortofon.jp/lp/concorde-mk2-universal/オルトフォンの工場は、デンマークにあり、ダイヤモンドの研磨技術や医療機器の生産など、同社の技術はオーディオ用以外にも波及している。From Denmark