ブックタイトルVGP2016 SUMMER 受賞製品お買い物ガイド
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VGP2016 SUMMER 受賞製品お買い物ガイド
える、実に凝った設計がなされているのです。 本格的なオーディオ機器としてのこだわりは、サウンドバー内部にも現れています。ソニー独自開発のフルデジタルアンプ「S?Master HX」を独立6chで搭載。オーディオ回路には正確な音楽再生に求められるマスタークロックを生成する「低位相ノイズ水晶発信器」に、オーディオグレードで選定された高音質パーツを採用するなど妥協がありません。 ハイレゾ準拠、40k?のステレ オのスピーカー構成に6chのデジタルアンプによる駆動、オーディオ水準として設計された回路と、薄型の見た目以上に本格的なオーディオとして作り込まれています。 重低音再生を担うサブウーファーは2・4G?帯のワイヤレスにより離れた場所にも設置できる設計。ソニーのサウンドバーとして初めて「Σ型磁気回路」を採用した160㎜の大口径ウーファーを搭載。パワフルさと共に“低音の質”にまでこだわり抜いた設計です。スピーカーとしての素性のよさが光る さて、そんなこだわり満載のサウンドバーHT?NT5ですが、一体どれほどの高音質を実現しているのでしょうか。 ハイレゾ音源の再生能力を追求したというだけあって、ステレオの音楽作品を楽しむにも打ってつけです。Mr.Childrenのライブを収録したブルーレイで検証したところ、「ミュージック」モードで聴いた2chステレオでは、ボーカルの声の厚みとニュアンス再現が丁寧で、素直で味つけのない、スピーカーとしての素性のよさが感じられました。Hi?Fiオーディオとしての水準を確保しているといっていいでしょう。なめらかなベースラインとその移動感、響きの余韻などもしっかりと再現でき、低音の質のよさを感じさせてくれます。同じ音源を5・1chサラウンドに切り替え「映画」モードで試聴すると、観客席からの歓声に自然と包み込まれるような、臨場感あふれるライブ体験ができます。 なお、HT?NT5は、ハイレゾ音源を記録したUSBメモリーを本体に直接挿すことでハイレゾを再生でき、ソニーが開発した高音質コーデック「LDAC」を活かし、対応のXperiaやウォークマンと組み合わせればBluetoothでもハイレゾ相当の高音質でワイヤレス再生もできます。テレビまわりのオーディオシステムとしても十分な性能を発揮してくれるでしょう。 映画も視聴してみましょう。『007/スペクター』冒頭のメキシコのカーニバルシーンでは群集の中からボンドが登場する、軽快なリズムの刻みから、HT?NT5の“オーディオとしての音質”が存分に発揮されます。ボンドが建物に入り、エレベーターへ移動するのに合わせて劇中の音楽も画面内の前方の位置から、サラウンドの横方向へと移動していく様もスムーズに再現してくれます。薄型テレビの画面と音の高さが、自然とマッチするのも見事です。 アクションシーンを観てみると、ボンドの狙撃により建物の崩壊する際の重厚な音の移動感、特に身に降りかかるような音の臨場感がいい。スピーカーの音のよさを活かして素直に音の立体感を作り上げていくタイプ。その圧倒的な情報量が、劇中の世界に降り立つ感覚を伝えてくれます。 サブウーファーの重低音と聞くとマンションなどでは音漏れを心配してしまうかもしれませんが、サブウーファーのボリュームを独立して絞れるうえ、「ナイトモード」により深夜の小音量視聴時にはサブウーファーの超低音成分をカットしてくれるので安心です。 薄型デザインでありながらハイレゾ対応の高音質設計。映画のサラウンドだけでなく音楽も妥協せずに聴ける薄型サウンドバーなら、HT?NT5で決まりです。最新テレビのトレンドにあわせた、高さ約58mm(フロントグリル装着時64mm)の薄型ボディが特長。ソニー最新のブラビアやレコーダーと共通するコンセプトを持つ、美しいスタイリングも魅力です。また、Ultra HDブルーレイなど、最新フォーマットにも対応できるよう、HDCP2.2準拠で4K/HDRパススルーに対応するHDMI端子も搭載しています。「ワイヤレスサラウンド」機能を搭載(6月以降アップデート対応予定)。別売の対応ワイヤレススピーカー(「h.ear go」など)2台をリアスピーカーとして組み合わせてリアルサラウンドを手軽に実現できます。サウンドバー部は3つのスピーカーによる2ウェイ3スピーカー構成。さらに左右合計6チャンネル分のデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載、全スピーカー独立アンプ駆動として、聴感上のS/Nを向上させ、クリアな音質を実現しています。フロントトゥイーターウーファートップトゥイーター