ブックタイトルVGP2016 SUMMER 受賞製品お買い物ガイド

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概要

VGP2016 SUMMER 受賞製品お買い物ガイド

低背スタイルでハイレゾを実現ソニーの新世代サウンドバー リビングの薄型テレビのサウンドを向上させる一体型のサウンドバー。ソニーから新たにハイレゾ対応の高音質と設置性を追求した最新モデル「HT ? NT5」が実売価格約8万円で登場しました。 その特長はまず、薄型デザインです。背の低いスタンドのデザインが主流となった薄型テレビと共にリビングに自然に設置できます。 本体の高さはわずか58㎜(フロントグリル装着時64㎜)というスリムなスタイルで、薄型テレビ「ブラビア」のスタンドと組み合わせても、画面やリモコン受光部を隠しにくい形状です。市販のサウンドバーでもトップクラスの低背設計で、機種問わず組み合わせられる機能性も追求しています。 もうひとつの特長は「ハイレゾ」に対応していることです。HT ? NT5の前面にマグネットで取り付けられているグリルを取り外すと、3つのスピーカーユニットが筐体の左右に取り付けられています。Hi?Fiにも通じる2ウェイ3スピーカー構成を採用。ハイレゾ音源の再生に対応するために、高域側は40k?をカバーします。 そして、映画や音楽のパッケージメディアだけでなく、スマートフォンと「ワイヤレス」で組み合わせて高音質が楽しめるのも時流にあった提案です。さらに最新映像フォーマットの再生に必要な4K/HDR信号にも対応。最新の映像配信サービスやUltraHDブルーレイに対応するHDMI端子を備えており、安心して選べることもHT ? NT5の大きな魅力です。フロントとトップに2基のトゥイーターを搭載 このように多彩な機能を内蔵するHT ? NT5ですが、音質面の作り込みにも特長があります。 まず、音源を鳴らす中心的役割を果たすサウンドバー本体のスピーカーユニットに注目してみましょう。中域をカバーする60㎜のコーン型ウーファーと共に、高域を担う14㎜のソフトドーム型トゥイーターが2基。前方に向けたフロントトゥイーター、サウンドバー上方のトップトゥイーターの2系統を備えています。一般的には、スピーカーの高域を担うトゥイーターの向きが音源の鳴る位置を決めますが、HT ? NT5ではフロント、トップの2系統のトゥイーターの間で時間軸の調整を施す事で位相特性を正確に整える設計が施されました。結果、見た目にも背の低いHT ? NT5を薄型テレビの前に設置しても、薄型テレビの画面の位置から正しく音が聞こS P E C<総合>●実用最大出力合計:400W ●入出力端子:HDMI入力×3 /出力×1、光デジタル音声入力×1、アナログ音声入力×1、USB×1、LAN×1 <バースピーカー部>●ユニット:14mmソフトドーム型トップトゥイーター、60mmコーン型ウーファー、14mmソフトドーム型フロントトゥイーター ●消費電力:約50W ●外形寸法:約1080W×64H×127Dmm(フロントグリル装着時) ●質量:約3.2kg <サブウーファー部> ●ユニット:160mmコーン型ウーファー ●消費電力:約25W ●外形寸法:約190W×382H×386Dmm ●質量:約8.1kg ●問い合わせ先:ソニー ??0120-777-886 sony.jp/Sony サウンドバーHT-NT5 \OPEN薄型ボディでハイレゾ再生音質重視のサウンドバー低背設計、4K/HDRへの対応など、最新テレビのトレンドに万全に備えつつ、ハイレゾ音源も豊かに再現できる高音質設計と、新提案の「ワイヤレスサラウンド」機能を搭載。ソニー渾身の新作サウンドバーの魅力に、VGP審査員の折原一也氏が迫る。サウンドバータイプTV用オーディオ(5万円以上10万円未満)取材・執筆 VGP審査員折原一也