ブックタイトルVGP2018 SUMMER

概要

VGP2018 SUMMER

有機ELテレビのスゴイところ3 有機ELテレビのスゴイところ4きる仕組みで、漆黒と煌めき、そしてピュアな発色を実現。パネル構造がシンプルで視野角特性に優れ、画面全体の輝度ムラも少なく、残像も皆無など、原理的に非常に優れています。具体的には、人々が美しいと感じる夜景が好例。暗い背景と街灯りのコントラストが心を揺さぶりますが、有機ＥＬテレビなら、肉眼で本物の風景を目の当たりにするかのような感動が得られます。　もちろん映画視聴でも大きな差があります。映画には暗いシーンが多いですが、その暗部には制作者の意図が多く込められています。「黒」の豊かな表現は、映像としての美しさに加え、ストーリーをより深く解釈する上でも鍵になります。２０１８年はＢＳ／１１０度ＣＳ衛星で、高画質な４Ｋ／ＨＤＲ放送が開始されます。日常的に視聴する機会が多いコンテンツの解像度とコントラストも大幅にアップするので、なおさら有機ＥＬテレビの存在意義は高まります。　画質が非常に高水準になった今、テレビ選びのポイントは各社の「一芸機能」にもご注目ください。有機ＥＬパネルの「薄さ」を活かした高い設置性や、「音」にこだわった製品など、ホームシアターライフをより充実させてくれるユニーク機能にも目が離せません。“壁貼り”できる極薄＆軽量ボディ実は価格もお求めやすいスピーカーにもこだわっている有機ELテレビの先駆者、LG ELECTRONICSは、構造をシンプルにできるメリットを活かした薄さ4mmという極薄テレビを昨年モデルよりラインアップしている。もはや壁に貼り付けているような美しいデザインである。LG ELECTRONICSOLED5 5 C7 PLG ELECTRONICSOLED5 5 C8 PJ A SONYKJ -5 5 A8 F※写真は65型PANASONICTH-5 5 FZ1 0 0 0ソニーのA1、A8Fシリーズは、画面の背面にアクチュエーター（加振器）とサブウーファーを取り付け、画面から音が出るように設計されている！●最新の有機ELテレビと一昔前の液晶テレビでは、厚みが段違いに異なる！質量：約75.0kg2018年モデル「OLED65W8PJA」（65型） 2005年に発売していた液晶テレビの一例（57型）当時としては確かに薄型モデルだったが…153mm435mm831mm質量：10.0kgベゼルが狭くなり同じスペースでより大きな画面が置ける13年前の液晶テレビの約1/30倍の薄さ！質量は約1/7に減少4mm823mm入れ替え時を狙えば、最安値が30万円を切るモデルもある！●55インチの価格新製品は約40～50万円画面から音が出るテレビもある！有機ELテレビのスゴイところ2