ブックタイトルデジタルカメラグランプリ 2015 SUMMER 受賞製品お買い物ガイド

概要

デジタルカメラグランプリ 2015 SUMMER 受賞製品お買い物ガイド

8DIGITAL CAMERA GRAND-PRIX 2015 SUMMER総合金賞<デジタル一眼>CANONEOS 7D Mark Ⅱ＜投票No.1＞「デジタルカメラグランプリ2015」に続き、今回も総合金賞＜デジタル一眼＞の座に輝いた「EOS 7D Mark Ⅱ」。その理由は、多くのユーザーがデジタル一眼に求める要素を、高次元で具現化した優れた完成度にあります。カメラとしての基本性能はもちろん、APS-C一眼のフラグシップとして高速性能にも妥協はなく、画質を優先するフルサイズ一眼に対して、APS-C一眼ならではのアドバンテージを見事に体現。精度の高いAF、俊敏なレスポンスにより洗練された被写体捕捉性能は、もともと動体撮影を得意とするデジタル一眼の中にあってもひときわ際立っており、“動体撮影をきわめた”といっても決して過言ではない高い実力を誇ります。動体撮影をきわめた渾身のAPS-C一眼の最上位機総合金賞<交換レンズ/デジタル一眼>CANONEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM＜投票No.4＞キヤノンのロングセラー望遠ズームレンズ「EF100-400mm F4.5-5.6L ISUSM」が、発売から16年の時を経て待望のフルモデルチェンジ。最新の光学設計によるさらなる高画質化、シャッター速度換算で先代機の1.5段分から4段分へと進化した手ブレ補正機構の搭載など、その内容は満を持してのリニューアルに相応しいもので、画質も使い勝手も大幅な進化を遂げています。400mmの焦点距離をカバーする望遠ズームレンズは数あれど、その中でも際立った光学性能を達成しており、大口径にこだわらないのであれば、望遠側はこれ1本でカバーできるといっても過言ではない、きわめて高い実力を持った望遠ズームレンズに仕上がっています。待望のモデルチェンジを果たした定番望遠ズームの最新モデル特別賞　 受賞モデルWi-Fiによるスマートフォンの連携がスタンダードな機能として定着する中、それをさらに一歩推し進め、省電力なBluetoothを活用することで、スマートフォンとの常時接続、写真の自動送信を実現した点を高く評価します。デジタルカメラの礎を築き上げた「QV-10」の発売20周年に対してカシオ計算機株式会社SDメモリーカードを複数持つユーザーが増える中、NFCを搭載させることで、対応スマートフォンをかざすだけで記録データを手軽に確認でき、利便性を大きく向上させた点は高い評価に値します。NFC搭載メモリーカードの開発および製品化に対して株式会社東芝スマートフォンとの常時接続を実現した「EXILIM EX-ZR1600」の開発および製品化に対してカシオ計算機株式会社新たな撮影スタイルの提案だけに止まらず、アプリ開発キットや自由にアクセサリーを作れる3Dデータなどを公開することで、様々な目的に対応可能な自由度の高いシステムを作り上げた点は高い評価に値します。オープンプラットフォームカメラ「OLYMPUS AIR A01」の開発および製品化に対してオリンパス株式会社世界初のカラー液晶一体型デジタルカメラ「QV-10」が誕生して今年で20年。現在のデジタルカメラの礎を築き上げたこのエポックメイキングなモデルに対し感謝を捧げるとともに、カシオ計算機のデジタルカメラ普及への貢献を高く評価します。