ブックタイトルデジタルカメラグランプリ 2018 SUMMER 受賞製品お買い物ガイド

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デジタルカメラグランプリ 2018 SUMMER 受賞製品お買い物ガイド

DIGITAL CAMERA GRAND-PRIX 2018 SUMMER12審査委員特別賞色再現性の高さに定評のある「Xシリーズ」。その新たなハイエンドモデルとして登場したのが、この「FUJIFILM X-H1」です。シリーズ初となるボディ内手ブレ補正機能に注目が集まりがちですが、本当に注目して欲しいのは、手にした時、ファインダーを覗いた時、シャッターを切った時の“心地よさ”。ホールド感の高いグリップや視認性抜群のファインダー、繊細な指先の動きに呼応する「フェザータッチシャッター」など、スペックには表れない部分の仕上がりが格別で、感性領域にまで踏み込んだ稀有なモデルといえるでしょう。(山田)感性領域にまで踏み込んだXシリーズ初のハイエンド機FUJIFILMFUJIFILM X-H1<投票No.7>特別賞  受賞モデル受賞の背景/審査委員長 山田久美夫「LSS-2100」は、持ち上げると自動的に脚がたたまれ、下ろすと自動的に脚が開く、ありそうでなかったライトスタンド。設置に手間がかかるライトスタンドの課題を機構から見直し解消した点を評価します。ライトスタンド「LSS-2100」の開発および製品化に対してLPL商事株式会社「AK-64+」は、独自機構の採用によりワンアクションで脚を伸ばすことができる自立式一脚。脚部伸縮の煩わしさを機構面を見直すことで解消し、より快適な使い勝手を実現した真摯な取り組みとして高く評価します。Fotopro「AK-64+」の開発および製品化に対して株式会社浅沼商会カメラ内蔵の画像処理エンジンを使用することで、RAW現像の高速化を実現。また定評ある「フィルムシミュレーション」を完全再現できるなど、純正RAW現像ソフトならではの取り組みとして高く評価します。RAW現像ソフト「FUJIFILMX RAW STUDIO」の開発に対して富士フイルム株式会社「マジック シフト コンバーター(MSC)」は、LAOWAの対応レンズをシフトレンズとして使用することができる世界初のアダプター。ユニークな発想を実用できる製品としてまとめ上げた点を高く評価します。LAOWA「マジック シフトコンバーター(MSC)」の開発および製品化に対してAnhui ChangGengOptical Technology「XUME」は、フィルターを磁石の力でレンズに装着できるようにする画期的なフィルター用アクセサリー。フィルター交換の煩わしさを“コロンブスの卵”的な発想で解消した点は高い評価に値します。Manfrotto「XUME」の開発および製品化に対してヴァイテックイメージング株式会社ディープラーニング技術を用いた人体認識機能をAF技術に盛り込むことで、人物に対するAF性能が大きく向上。顔認識や瞳認識ではピント合わせが難しかった横顔や後姿でもしっかりとピントを合わせてくれる画期的な機能です。「人体認識」機能を搭載したAF技術の開発および「DCG9」への実装に対してパナソニック株式会社繊細なレリーズ操作に対応するため機構から新たに開発した「フェザータッチシャッター」。そのシャッターフィーリングの心地よさは格別で、シャッターを切るたびに喜びを感じさせてくれる点を高く評価します。「フェザータッチシャッター」の開発および「X-H1」への実装に対して富士フイルム株式会社フィルムシミュレーション「ETERNA」は、映画用撮影フィルムを再現する落ち着いた発色と豊かな暗部階調が特徴の新モード。フジフイルムの動画撮影機能に対する本気度が示された取り組みとして高く評価します。フィルムシミュレーション「ETERNA」の開発および「X-H1」への実装に対して富士フイルム株式会社圧巻のコンパクトボディながらも1.0型センサーを採用し、液晶モニターまで搭載。画質や性能を犠牲にすることなく極限まで小型化を推し進めることで、新たな映像世界を切り拓いた点は高い評価に値します。「Cyber-shot DSC-RX0」の開発および製品化に対してソニー株式会社「AIバウンス撮影モード」は、ストロボに各種センサーとCPUを内蔵することで、世界初となるバウンス撮影の全自動化を実現した機能。純正ストロボの新たな進化の方向性を示した取り組みとして高く評価します。「AIバウンス撮影モード」の開発および「スピードライト470EX-AI」への実装に対してキヤノン株式会社「エフェクト フォトペーパー」は、撮影した写真の雰囲気に合わせて好みの効果を与えることができるユニークなプリント用紙。写真プリントの新たな魅力を、誰もが手軽に楽しめる形で提案した点を高く評価します。「エフェクト フォト ペーパー」の開発および製品化に対してエレコム株式会社メイン基板の交換により「PENTAX K-1」を「PENTAX K-1 Mark II」と同等の機能にアップグレードするサービス。ユーザーを大切にするペンタックスブランドならではの取り組みとして高く評価します。「PENTAX K-1」アップグレードサービスの企画および実施に対して株式会社リコー